当院のもの忘れ外来
まず問診により日常生活での状況を把握した後、
神経心理テスト(長谷川式スケール等)により
認知機能の程度を評価します。
最後にCTにより外科的な治療が必要な疾患
(水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍など)を除外します。
このような症状はご相談ください
もの忘れが気になる
最近意欲が無くなってきた
精神的に不安になることが多い
認知症の症状かどうか相談したい
最近怒りっぽくなった
介護する中で困っていることがある
もの忘れについて
認知症によるもの忘れと
年齢によるもの忘れ
認知症によるもの忘れと年齢によるもの忘れには違いがあります。年齢によるもの忘れでは、体験の一部を忘れてしまいますが、認知症によるもの忘れでは体験そのものを忘れてしまいます。また、年齢によるもの忘れはヒントを与えられると思い出すことが多く、認知症によるもの忘れは思い出せないことが多くあります。
もの忘れを予防するために
もの忘れを予防するためには、読書や囲碁・将棋、演奏、ダンスなど脳の活性化につながる趣味をもつことがおすすめです。
その他にも緑黄色野菜をバランスよく食べたり、散歩やジョギングなどの適度な運動を行うことで生活習慣病の予防や老化の予防につながります。
もの忘れを予防するだけではなく、健康に過ごすためにも日々の生活を見直すことも大切です。
診療の流れ
1診察・検査
問診、神経心理検査、CT検査、血液検査などを行います。
検査結果を基に問診を行い、症状にあわせた治療計画を立案いたします。
2治療
症状に応じて患者様に合った治療やリハビリを行います。
3ケア
これからも健康を維持していただくためにも、栄養指導や日常生活のアドバイス、ご家族が気をつけることなど様々なアドバイスを行います。
また血圧やコレステロールなど、全身の健康状態の管理もあわせて行います。